【その6】外壁のひび割れでお困りの方必見!原因と補修方法を紹介します!

建物の外壁でお悩みの方はいらっしゃいませんか。
「外壁のひび割れが気になる」
「補修方法を知りたい」
このようにお思いの方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、外壁のひび割れのお悩みを解決するために、その原因や補修方法についてご紹介します。

原因と補修方法

外壁のひび割れにはいくつかの種類があり、それぞれ原因と補修方法が異なります。

ヘアークラック

細いひび割れが髪の毛のように見えることからヘアークラックと呼ばれています。
これは、塗料の乾燥不足によって起こるひび割れです。
塗装の際、三段階に分けて塗装を行います。
本来は塗装後十分に時間を空けてから次の塗り作業を行いますが、完全に乾燥していない状態で上塗りという仕上げの塗装作業をしてしまうと主材が硬化してしまいます。
硬化することで収縮してしまい、ひび割れになります。

また、そのような施工不良だけでなく、外壁材に合わない塗料を選んだことや劣化による塗膜性能の低下が原因でひび割れすることもあります。
劣化が原因の場合は塗り替えをしないといけません。

劣化が主材にまで進行している場合、全面剥離しなければなりませんが、そうでない場合は上塗り材を塗装するだけで済みます。 もし、塗料の選定ミスが原因の場合は、全面剥離しないといけないので塗装を行う前に注意が必要です。

乾燥クラック

これは塗料を乾燥させる際の水分の蒸発によって収縮することが原因で起こるひび割れです。
ひび割れの幅は比較的狭く、大きくなることはありませんが、補修する必要があります。
業者に依頼して微弾性フィラーという塗料で下塗りを行ってもらいましょう。
自分で行うこともできますが、再発を防ぐためにも業者に依頼することをおすすめします。

構造クラック

これは建物の内部構造の欠陥などが原因で起こるひび割れです。
基礎や壁にひび割れを起こし、建物の耐久性を低下させ、家の劣化を進行させてしまいます。
内部構造を補強するか、ひび割れを起こしている部分をシーリング処理する必要があります。
構造クラックは見つけ次第早めに補修しないと、雨漏りの原因につながってしまいます。

縁切りクラック

塗装作業を中断したり、部分的な塗り直しを行ったりした際にできる塗装の境目部分が劣化することが原因で起こるひび割れです。 これは早急に補修する必要があります。

まとめ

外壁のひび割れは家の劣化につながります。
そのため、原因を突き止めて早めに対処しましょう。
当社では屋根塗装工事や外壁塗装工事などのご依頼を承っております。
なにかお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。

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