



物件種別 | 倉庫 |
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施工箇所 | 折板屋根 |
お悩み | 屋根の劣化、サビ |
塗装色 | ライトブルー |
みなさんこんにちは!四日市市の屋根・外壁リフォーム業者のアイケンです!
四日市市のK様から、倉庫の屋根塗装のご依頼をいただきました。誠にありがとうございます!
【施工前】折板屋根が色がまだらでビス周辺もサビている状態

I様の倉庫は金属製の折板屋根(せっぱんやね)でした。倉庫や工場など大きな建物でよく使用されるギザギザした屋根材です。
金属製のため、固定ビスの周辺や屋根の端に赤サビが発生していました。また、紫外線や雨風の影響でところどころ色が変わっていて、まだら模様になっていました。
これらの状態は経年劣化でどうしても起こってしまうで、ある程度は仕方ないです。
幸いサビによる穴開きや破損はなかったので、屋根のケレン作業、サビ止め塗布、塗装をご提案しました。
サビ止め塗布でしっかりサビ予防!



まずは鼻隠し(はなかくし)という、屋根の側面部分からサビ止めを塗布しました。裏側が結構サビていましたね。
小さいローラーを使用して、細かな部分まで丁寧に塗装しました。
鼻隠しとは?
屋根の端につけて、見栄えをよくする部材のことです。折板屋根の場合はギザギザの屋根端を隠してスッキリ見せてくれます。一般住宅では鼻隠しに雨樋を取り付けることが多いです。
屋根全体も隅々まで塗り進めます


続いて大きいローラーに持ち替え、屋根全体を塗っていきます。
ジグザグと複雑な形状をしているので少々難しいですが、熟練の職人はスイスイと仕上げていきます。
下塗り(サビ止め)はこれで完了です!
鼻隠しはブラウンで仕上げ


鼻隠しも屋根も同じ色で塗る場合も多いですが、今回はI様のご希望で塗り分けていきます。
まずはシックなブラウンで鼻隠しを仕上げ塗り。ハケとローラーを使い分け、2回塗り重ねました。
塗装は体力勝負の部分もありますが、意外と繊細な作業もあるんですよね。職人も手先が器用な人が多いです^^
屋根本体は明るいブルーに!

サビ止めの赤色を全て覆うように、ライトブルーの塗料を塗っていきます。
あえて仕上げ塗料と違う色のサビ止めを使用することで、塗った場所がわかりやすくなり塗り残しを防ぐことができます^^
使用したのは8〜15年持つシリコン塗料で、耐久性とお値段のバランスがよく人気がありますね。
耐久性を重視する場合はさらに長持ちする「フッ素塗料」のご用意もありますので、お気軽にご相談ください!
【施工後】爽やかなライトブルーと締め色のブラウンがポイント!

屋根塗装が完了しました!
サビと変色が目立っていた屋根が一転、爽やかな仕上がりとなりました。I様にも「こんなにピカピカになってびっくりです。気持ちがいいですね〜!」と喜んでいただけました。
アイケンはアフターフォローも充実しておりますので、また定期点検でお会いできることを楽しみにしております^^
金属製の屋根はサビ止めで定期メンテナンスを!

屋根は紫外線や雨風の影響をダイレクトに受けるので、建物の中でも最も劣化しやすい場所といえます。
ただ、屋根は高い場所にあるため、普段から注意して見ている方は少ないのではないでしょうか?
「知らない間にサビて穴が開いていた」「雨漏りしてしまった」
というご相談も多いです。
劣化が進行してからでは修繕費もかかってしまうので、目立った症状がなくとも10年ごとを目安に専門家に点検してもらうことをお勧めします!
↓↓ガレージのサビ止め塗装事例もございます!

最後までご覧いただきありがとうございました!
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