みなさんこんにちは!四日市市の屋根・外壁リフォーム業者のアイケンです!
前回に引き続き、鈴鹿市にお住まいのK様邸倉庫修繕の現場レポートです。
今回は最終回、シャッター塗装の様子をご紹介!
施工前:シャッターBOXのサビが顕著でした

シャッター自体はそこまで劣化していませんでしたが、シャッターBOXに赤サビが多く発生していました。
K様も「サビてきたからシャッターを交換したほうがいいのか…でも本体はまだ使えるし…」と色々考えていたそうです。
点検してみたところ、表面にサビがあるだけで構造はしっかりしていたので、塗装のみのメンテナンスで大丈夫でした!
鉄骨同様、塗料だけでなくサビ止めをしっかり塗っていきます!
ケレン作業でわざと凸凹をつけ、塗料の密着性アップ

ケレン作業はサビや汚れ落としだけではありません。
表面に小さな傷をあえてつけることで、塗料の密着性を高める効果もあります。
※絵の具で絵を描くなら、ツルツルの広告の裏紙よりも凸凹した画用紙の方が色がキレイにのりますよね?それと同じような原理です。
いくら表面をキレイに塗装しても、塗装ごとはがれてしまっては意味がありません。
全ての工程は「長持ちすること」「美しさ」のためにちゃんと意味があり、塗装も結構奥が深いんですよ^^
下塗りでサビ止め塗布


シャッターも鉄部なので、しっかりサビ止めを塗布します。
形状が複雑なのでエアスプレーを使用することもあります。ただ、作業時間が短縮できる反面、養生が大変・塗料のロスが多くなるのがデメリットです。
そのため、今回はローラーでの塗装を採用しました。
ローラー塗装のメリット
塗料の飛散が少ない:周囲を汚しにくい、ロスが少なく経済的
塗膜が厚く付きやすい:耐久性のある仕上がりになる
シックなブラウンで仕上げ塗り(中塗り、上塗り)


K様から「汚れが目立ちにくくなるように」とのご要望があったのでブラウンで仕上げ塗りをしました。
施工前のベージュも素敵でしたが、やはり明るい色は汚れが目立ちやすいのがネックですよね。
外装の汚れが目立ちにくい色は?
グレー系(ライトグレー〜ミディアムグレー)
土埃や排気ガスの黒ずみも目立ちにくい万能色。
流行にも左右されにくく、スタイリッシュな印象になる。
ブラウン系(薄め〜中間色)
茶色は土やホコリと同系色なので汚れが隠れやすい。
木目調やナチュラル系のデザインと相性◎。
ベージュ・アイボリー系
少し黄みがかった柔らかい色合いで、砂ぼこりや雨筋汚れが溶け込みやすい。
周囲の建物や景観とも馴染みやすく、住宅地におすすめ。
ただ、近年は高機能塗料が続々登場しておりますので、「明るい色でも汚れにくい」外装にすることができます!
当社でも様々な塗料を取り扱っておりますので、お悩み、ご要望を全てお伝えください。
メリットデメリットもご説明しつつ、最適な塗料をご提案いたします^^
美しい仕上がり、落ち着いたブラウンのシャッターに!

施工前はシャッターやシャッターBOXのサビが目立っていましたが、塗装するだけでこんなにキレイになりました!
「まるで新品のシャッターみたいですね!こんなに変わるんだ〜」とK様から嬉しいお言葉をいただけました。
もう交換しないといけないかな?と思う場所でも、劣化が少なければ塗装でカバーできることも多いです。
無料点検を行なっていますので、建物の劣化が気になる方はお気軽にお問い合わせください!
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次回は新しい現場の様子をお届けします!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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