【その88】外壁塗装で起こる結露について、四日市の業者が解説!

「四日市で外壁塗装を検討している」
「外壁塗装と結露の関係を知りたい」
このように、お考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、四日市の方に向けて、外壁塗装中に発生する結露について、ご紹介します。

□結露が起こる原因とは

*屋内と屋外の温度差

最近建てられた家は「内断熱工法」です。
これは、壁の内側に断熱材は詰め込まれ、外壁材と構造材には断熱材は使用されないという方法です。
そのため、冬場は室内から室外へ向かう空気が室内よりも冷たい外壁材と構造材に当たり、結露が生じます。
夏場は屋外から入った熱い空気が冷えた構造材に触れて、結露が生じます。

*不十分な断熱施工

繊維状の断熱材を隙間なく敷き詰めれば空気の移動を防げるため、結露が発生しにくくなります。
これが不十分だと結露が発生します。

□結露が外壁にもたらす影響とは

*カビやシミが出来て腐食する

結露の水分は壁内に吸収されます。
その結果、水分を含んだ断熱材にカビやシミが出来ます。
長い間放っておくと、外壁材や構造材などにもカビやシミが広がります。

*断熱効果がなくなる

カビや腐食による断熱材が劣化します。
断熱効果が徐々になくなるため、エアコンやストーブなどの費用が増します。
水分を含んだ断熱材は取り換えましょう。

*断熱材などの劣化

結露が原因で外壁だけでなく、外壁材や構造材なども腐食して家全体が劣化しまいます。
壁が壊れてから気付くのでは遅いです。

□結露の対策

*窓や玄関ドアを樹脂製や断熱ドアに変える

アルミ製は熱伝導性が高いため、結露が生じやすいです。
そのため、樹脂製や断熱ドアに取り換え、結露を回避しましょう。

*外壁材が銅板の場合、裏側に断熱材を充填させる

銅板等の外壁は熱伝導性が高いため、結露が起こりやすいです。
そのため、裏側に断熱材を充填させましょう。

*外断熱を行う

外部の寒さを内部に通しにくくすることで結露を防げるので、外断熱を行いましょう。
また、FP板等を外壁の下地に張ることもおすすめします。

□まとめ

今回は、四日市の方に向けて、外壁塗装中に発生する結露について、ご紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
当社は、外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っています。
戸建て住宅・アパート・マンション・商業施設まで対応しております。
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これからも、当社に任せて良かったと喜んでいただけるように社員一同日々、努力して参ります。
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