【その47】四日市市で外壁塗装がしたい!保険は適用できるの?
外壁塗装をしたいとお考えの皆さん、「外壁塗装に保険がおりるかもしれない」という話を耳にしたことはありませんか?
外壁塗装には多額の費用がかかることはご存知かと思います。
もし保険金がおりるなら、毎日の生活の費用がかさむなか、家計にとって大助かりですよね。
外壁塗装に保険がおりるということはあり得るのでしょうか?
実は、そのようなケースは実際にあるのです。
外壁塗装が補償の対象になるかもしれないのは、火災保険です。
火災保険という名前から、火災での被害でなければ補償対象にならないとお思いの方も多いですが、実は火災保険の対応範囲はその他の自然災害にも及んでいます。
今回の記事では、外壁塗装に保険が適用される条件について、詳しくお話します。
□ご自身の加入している火災保険について
火災保険にはいくつかのタイプがありますが、保証内容がそれぞれで違います。
保険適用の理由になりやすい風災は、通常の住宅火災保険で対応することができます。
災害としてイメージしやすい台風以外にも、強風や竜巻が風災に含まれています。
しかし水害やその他災害については一般的な住宅火災保険では対応していないものもあります。
まずは一度、ご自身が加入されている火災保険がどのような災害に対応しているのか調べてみましょう。
□保険が適用される場合
具体的にどういった状況だと火災保険が適用されるのでしょうか。
それは、「災害が起きたことで外壁を直す必要が生じた」場合です。
外壁塗装に保険がおりるケースで多いのは、先ほど少し説明したように風災が原因のとなっていることが多いです。
風災による被害というと、
・強風によって飛来したものが壁に当たって破損した
・台風の時に壁の一部がはがれてしまった
これらが例に挙げられます。
明らかに災害によって外壁に被害が出た場合、火災保険はおりやすくなります。
□保険が適用されない場合
家を建てて何年も時間が経つと、外壁のキズや汚れが目立ってくることがありますよね。
これらのような経年・老朽による劣化は補償の対象とはなりません。
具体的に、補償できないのは次のような場合です。
・外壁があせて変色してきた
・塗装から年数が経って、外壁に擦れが出てきた
このように時間の経過によってできる自然な劣化は災害によって生じたものだとはみなされないのです。
そのため外壁の見た目の変化、擦れによる変化は保険の対象外となります。
□まとめ
火災保険では、築年数が経ったことによって生まれる劣化には保険はおりず、災害によって生まれた劣化には保険が適用できる可能性があるのです。
「これは本当に時間が経ったことが原因の劣化なのかな、それも災害による劣化なのかな…」
火災保険がおりるのかどうか、ご自身で判断するのは難しい場合が多いですよね。
プロの判断によっては見た目には経年劣化にしか見えずとも、実際には災害による劣化であるケースもあります。
まずは1度、プロの業者に相談してみることをおすすめします。
外壁塗装をお考えの際には、四日市市でも営業している有限会社アイケンまでぜひご相談ください。