【その27】外壁塗装のチョーキングってなに!?業者が詳しく教えます!

「チョーキングって難しそうでよくわからない」
「基本的なところから詳しく知りたいな。」
外壁塗装する際によく悩まれるのが、チョーキング現象ではないでしょうか。
そこで今回は、これから外壁塗装を検討する方必見のチョーキングについて解説します。

□チョーキングとは

チョーキングは、みなさん一度は経験があるのではないでしょうか。
壁を触っていた時に手に白い粉のようなものが付く現象がチョーキングです。
これは外壁塗装の劣化現象の一つで、「白亜化」とも呼ばれます。
ひどい場合は硬化が起き、気密性や密封性が保てなくなった状態になっています。

□チョーキングの原因

チョーキングの原因のほとんどは太陽からの熱や紫外線、雨風によって劣化してしまうケースです。
塗料に含まれているたくさんの成分が、そのような外的環境で徐々に分解されてしまいます。
このうち、「白色顔料(酸化チタン)」と呼ばれるものが、粉に戻って外壁の表面に現れてしまうのが、チョーキング現象です。
チョーキングが起こるのは先ほども書いていた通り10年前後ですが、それとは違って施工不良で起こる場合もあります。

施工不良とは業者が一般的に正しい順序を守って作業を行わなかったことで、普通と比べてはやめにチョーキング現象が起きます。
例えば、通常のチョーキングは一番すぐにダメになる塗料でも約5年で発生します。
しかし、施工不良が原因の場合には1〜2年未満で発生することもあります。

□チョーキングは塗り替えの目安

チョーキングは外壁を塗り替えるタイミングを教えてくれています。
そのまま放置すると外壁の耐久性に影響したり、ひび割れのようなトラブルを引き起こしたりする可能性があります。
しかし、素人がどうこうできるものではありません。
塗装工事は専門の業者が劣化現象をきちんと確認して、正しい知識と技術力で行われる必要があります。
チョーキングは一般人でも劣化しているのが分かりやすいので、緊急性が低いものでも早急に対応が必要と焦らせて契約させる悪徳業者もいるので注意しましょう。

□まとめ

以上、外壁塗装のチョーキングについてご紹介しました。
難しそうに思われた方もいれば、意外に簡単で驚かれた方もいるのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、あなたのお家に合った外壁塗装について検討してみてください。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。

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