【その11】名古屋市で外壁塗装を検討中の方へ!塗料の選び方をご紹介!
「外壁塗装をしたいけれど、塗料はどのように選べばいいのかわからない」
という方は非常に多くいらっしゃいます。
外壁塗装を行う際には、色や塗料の価格だけでなく、さまざまな要因を考えて選ぶ必要があります。
今回は、特に名古屋市の方に向けて、外壁塗装の塗料の選び方をお伝えします!
□外壁塗装の塗料の種類
塗料の選び方の前にまず、どのような塗料が外壁塗装に使われるのか知っておきましょう。
*シリコン系塗料
シリコン系の塗料は、現在も最も人気のある塗料の一つです。
耐用年数は平均しておよそ4~7年、平米単価はおよそ2,500~3,500円程度となっております。
シリコン系塗料は、気温の変化やその他の外部要因に対する耐久性が高いという特徴があります。
*ウレタン系塗料
耐用年数平均は6~10年程度であり、平米単価およそ1,800~2,000円となっています。
ウレタン系の塗料は、防水性などの耐久性が優れており、かつ低価格ということで住宅だけでなく、さまざまな建物にも使用されています。
*アクリル系塗料
耐用年数平均は4~7年程度、平米単価はおよそ1,000~1,200円です。
アクリル系塗料の最大の特徴は、低価格なことです。他の塗料と比べて軽量であり、手軽に使用することができます。
一方で、紫外線に弱く、耐用年数が他の塗料と比較して短くなってしまうというということがあります。
*フッ素系塗料
フッ素系塗料の耐用年数平均15~20年であり、平米単価はおよそ3,500~4,500円です。
フッ素系の塗料は、光沢があり、美しい外壁塗装ができますが、汚れはついてしまいやすく、手入れなどは定期的に行う必要があります。
今回ご紹介する外壁塗料の種類の中では最も高価な部類に入り、一般的な住宅用の塗料として使用されることは少ないですが、外壁にこだわりを持って塗装をしたいという場合におすすめです。
□塗料の選び方
塗料を選ぶ際は、ご自身の希望と地域の特性も考慮して選択する必要があります。
まず、予算について、いくらまでなら出せるかということをはじめに設定してから塗料を選ぶとよいでしょう。
また、耐用年数も塗料によって異なるので、どのくらいの期間を期待しているかによっても変わってきます。
また、地域の特性によって塗料を選ぶ必要のある場合もあります。
例えば、海岸沿いや海が近いような場合は、潮風による塩害の被害が発生しやすく、通常の塗料では、比較的短期間で腐食したりすることがあるので、耐用年数が高いフッ素系の塗料などを検討したほうがいいかもしれません。
□まとめ
塗料の選び方について見てきました。
塗料の選び方として、予算やメンテナンス時期、また、地域ごとの特性も考慮しておく必要があります。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。